新規就農者のいろは
農業の現場ではどのような仕事をしているのかなぁ?農業に興味はあるけど自分に合うかなぁ?など疑問に思ったら、佐呂間町で農業体験をして実際の現場で確かめてください。新しい発見や農業の大切さ、やりがいが感じられます。
農業体験に来られた方の感想です。
体験を通して農家さんの1日の作業の流れがわかりました。また、朝早く起きる大変さや牛の体調管理の大切さなど身をもって知ることが出来ました。仔牛の育成施設や飼料を製造している工場、搾乳ロボットなどを見学して農業の機械化や作業負担の軽減が進んでいるなぁと思いました。
農作業を通して様々なことを学べました。畜産農家に小麦のわらを渡し、堆肥と交換していたり、輪作ができるように他の農家さんと農地を交換して連作障害を抑えたりと収量を上げる工夫がされていました。また今回の体験でカボチャを植える作業をしたので、今度は自分で植えたカボチャの収穫に来たいです。
農業体験受入の流れ
- 体験したい作業が畑作か酪農かを決める。
- 体験日程を決める。
- サロマ農業新規担い手受入協議会へ応募する。
- 農業体験申込書と宿泊施設利用申込書を書く。
- 佐呂間町に来て農業体験スタート。
作業着、手袋、長靴、帽子は用意しています。
用意する物は、衣類、洗面道具類、常備薬など。
就農のいろは
はじめに移住をしたら、どんな仕事に携わりたいですか?
飲食店の経営、ものづくり、地域企業に就職などありますが、代々受け継がれていると思われがちな農家の仕事は、移住をしてからでも誰でも始めることができます!
また、就農を決断する前に必要なことは農業を実際に体験することで、自分がイメージしている職業であるかを判断する必要があります。
まず、自分がどんな農業をイメージしているのかを考えてみましょう。
ステップ1 考える
- 農業で稼ぎたいのか
- 自ら経営をしたいのか
- 畑作なのか酪農なのか
ステップ2 調べる
- 農業や農村、就農に関する情報を調べる
- どのくらいの規模を考えているのか
- 収入はどれくらい見込めるのか
- 経費はどのくらいかかるのか
ステップ3 行動する
- 現地訪問により、更に細かい地域の情報を得る
- 短期の農業体験で自らの適性を把握する
ステップ4 実践する
- 農場に就職し、稼ぎながら農業を学ぶ
- 研修を行い、新規就農に向けた実践研修をする
自らが経営者となり、農業の基盤拡大や新方式で農業をしたいなど、意欲のある方、佐呂間町で農業をはじめよう!
将来のために営農計画をしっかりと立て、長期的なプランで農業経営を進めていくことが大切です。