佐呂間町の紹介
北海道東部、オホーツク海に面し、夕日の美しさで知られる日本三大湖の一つサロマ湖を擁する佐呂間町は、天北山系の豊かな山々に囲まれ、東西に細く開けた丘陵地帯です。また、全国でも有数の日照時間が多い地域で、さらに昼夜の気温差の激しい内陸型気候のため、農業に適した環境にあります。
佐呂間町の基幹産業は、サロマ湖での養殖を中心とする漁業、22,800haに及ぶ森林資源を利用した林業、そして恵まれた広大な大地で営まれる酪農を基盤とする農業が中心の第一次産業が主体となっています。
中でも農業は、佐呂間別川流域の養分含量の多い肥沃な大地と起伏に富んだ地形を活かした畑作・酪農の複合経営が積極的に行われ、町と連携をとりながら農家の経営安定と生活向上が図られています。